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持続可能なエネルギーによって生産された有機ビールを「ロスキレ・フェスティバル」で提供

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2 7月 2019

デンマークで大人気の音楽祭「ロスキレ・フェスティバル」とデンマークのビール醸造会社ツボルグの新しい持続可能なパートナーシップは、若者コミュニティと新しい持続可能な解決策に取り組みます。 パートナーシップの一環として、今年のロスキレ・フェスティバルでは、オーガニックのピルスナー、グリーン電力を利用したビール・スタンド、アルコールフリーの会場が新設されます。

同パートナーシップは、若者たちの間で新しいコミュニティを芽生えさせ、新しい持続可能な解決策に貢献するという共通の野心に基づいており、例年130,000人が集まるロスキレ・フェスティバルの二酸化炭素排出量を減らすことができます。

グリーン・エネルギーで製造された新しいオーガニック・ビール 

今回のロスキレ・フェスティバルでは、パートナーシップの最初の取り組みが展開されます。世界初公開となるまったく新しいツボルグビールは「 ツボルグ・オレンジ」と呼ばれ、フェスティバル期間中の飲料販売の中のオーガニック製品を増やすことを目的として、フェスティバルのすべてのビール・スタンドで販売されるオーガニック・ピルスナーです。

ロスキレ・フェスティバルでの今年のパートナーシップによるグリーン・イニシアチブのもう1つは、グリーン電力証明書を購入することによって、ビールの提供に使われるエネルギーをグリーン・エネルギーで賄います。

2020年までに提供されるビールはすべて持続可能なエネルギーに基づいたものになります。 エネルギーは、ロスキレ・フェスティバルとツボルグがフェスティバルの場所の近くに建設するソーラーパークで生産されます。

プラスチック廃棄物削減と責任あるパーティー文化の確保

パートナーシップが取り組むことを目指している、もう1つの課題は使い捨てのプラスチックを排除することです。通常消費される100万個以上の使い捨てグラスを25回以上使用できるリサイクル・グラスに置き換えます。

最後に、今年のフェスティバルでは、キャンプ場の真ん中に新しいレクリエーションエリアを設け、アルコールフリー休憩、ダンス、ヨガをしたり、アルコールフリーのビールを飲みながらリラックスする時間を過ごすことができます。このアルコールフリーゾーンは、パーティーやアルコール文化についての対話を開始するための方法でもあります。その目的は、若者の間で既存の規範やパーティー習慣に挑戦することです。

パートナーシップについて: 

  • ロスキレ・フェスティバルでの飲み物の提供に加えて、このパートナーシップは若者に向けた持続可能なコミュニティを発展させるという野心を持っています。主に3つの分野1.イノベーションと新しい持続可能な解決策、2.芸術的成長、そして 3、ボランティア活動や若者に向けた機会創出を目指しています。
  • パートナーシップ契約は2019年から2023年
  • 2019年のビールスタンドでのエネルギー使用は、GOO認定を受けています(Guarantees of Origin 原産地保証)。
  • ロスキレ・フェスティバルとツボルグとの今までのパートナーシップは、アート展「KlubRÅ」、人気の「Orange Stage」の前のプール、そして他のたくさんの良いビール体験などの体験を提供してきました。
  • 「カールスバーグ・デンマーク」は1992年以来ロスキレ・フェスティバルとのパートナーです。   ツボルグ は「カールスバーグ・デンマーク」のグループ会社です

原文(英語)“: https://presscloud.com/csp/vocast/message.csp?KEY=570204115844499