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太陽光発電パネルの見栄えを良くする研究

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30 9月 2019

デンマーク工科大学(DTU)とデンマーク工業研究所(DTI)の研究チームは様々な色や模様の太陽光発電パネルの開発に取り組んでいます。色や模様にバリエーションを提供することによって、建物の外観を損なうことなく設置できることを目指しています。

具体的な研究内容の1つとして、色によって性能が異ならないセルのモジュールの開発です。

研究チームのリーダーであるDTUのPeter Poulsen 氏は「デンマークでは、建物におけるエネルギー消費はエネルギー消費全体の40%以上を占めており、太陽光発電パネルの建物への設置は国の目標である2050年まで化石燃料への依存から脱却する目標達成に大きく貢献できると考えています。」とコメント。