5月27日、State of Greenが新たに提供するデジタルサービスである、オンラインセミナー「GREEN TALKS」の初配信が行われました。第一回となったこの配信、「グリーンな回復を−持続可能な成長に向けたパートナーシップ」というタイトルで開催され、世界中から500人の視聴者が集う中で、ポストコロナの経済回復と世界的なグリーン社会への移行をどう組み合わせるかについて議論が行われました。

集ったスピーカーは、下記の面々です。

• デンマーク王国　フレデリック皇太子殿下
• デンマーク気候・エネルギー・ユーティリティ省　ダン・ヨーゲンセン氏
• デンマーク産業連合（DI）CEO　ラース・サンダール・ソーレンセン氏
• グルンドフォスCEO マッズ・ニッパー氏
• デンマーク ユースクライメイト会議　代表　モニカ・スカボー氏

スピーチやディスカッションの中では、ポストコロナの経済回復はグリーンかつ公平であるべきこと、そこにデンマークが果たすべき役割、デンマーク国内で進む官民パートナーシップの可能性などについて発表・議論が行われました。配信内のチャットには視聴者からのコメントが溢れ、ポストコロナのグリーンな経済回復に対する世界中からの強力なコミットメントを示すものとなりました。

今後、GREEN TALKSはPower-to-X（電力を別のエネルギー源に変換・貯蔵する取り組み）やサーキュラーエコノミー（循環型経済）、グリーン社会への移行のファイナンスなど、グリーン・トランジション（グリーンな成長・社会移行）に関するテーマについて、月１回程度のペースで開催される予定となっています。

＜参考記事＞

https://stateofgreen.com/en/partners/state-of-green/news/green-growth-is-the-sustainable-way-out-of-the-corona-crisis/(英文)

＜今後のウェビナー予定＞

https://stateofgreen.com/en/greentalks/(英文)