環境と資源

従来、廃棄物は健康へ害を及ぼすもの、または環境問題として扱われてきました。しかし、今日では廃棄物は原料、農業においての栄養分、エネルギー源として捉えられています。

廃棄物から価値を生み出す

デンマークはEUで初めて、焼却に値する廃棄物の埋め立てやリサイクルを禁じた国であり、今日では、埋め立て処分にまわる廃棄物は5%未満となっています。デンマークの廃棄物からのエネルギー回収(waste-to-energy)のエネルギー効率は90%~95%と高く、世界で最も効率的な廃棄物の焼却を行っています。それら設備は、1t廃棄物あたり、約2MWhの熱と、0.6MWhの電気を生産します。

循環経済 - 「サーキュラー・エコノミー(Circular Economy)

デンマークは、循環経済において無駄なものは一切ないというスタンスを持っており、デンマーク政府は廃棄物の焼却の代わりにリサイクルを進めています。2020年までに、更に50%の家庭廃棄物がリサイクルされる見込みです。デンマークの企業は鉱物や原材料の使用を削減したり、再生可能な資源への移行など、すでに循環経済に向けた解決策の開発を進めています。その他、製品の耐用年数を引き伸ばすためのデザインの向上や、リサイクル可能な素材や部品を使用するなど、さまざまな形で循環経済に向けて取り組んでいます。

環境と資源

デンマークは、環境や資源に対する規制、野心的な目標設定、集中と選択による企業への支援、国民の関与などを通し、再利用、リサイクル、循環経済、ゆりかごからゆりかごまで、大気の質、廃棄物のエネルギー転換において世界をリードしています。

未来へ、デンマークとともに