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バルト海・北海で進む2つの「エネルギー島」計画

State of Green
State of Green,によって 2020-07-17

デンマーク政府は、温室効果ガスの排出量を2030年に1990年のレベルと比較して70%削減する目標を打ち出しています。先日、その目標達成に向けた具体策の一部が公表され、大規模な再生可能エネルギー利用の核となる「エネルギー島」の建設計画が発表されました。2030年までに2つのエネルギー島を建設することが目指されており、一つは北海上に計画される人口島、もう一つは「欧州で最もグリーンな島」ボーンホルム島です。いずれも少なくとも2GWほどの風力発電容量を有する計画ですが、前者についてはさらに10GW級までの拡大を目指す方針となっています。

エネルギー島からのグリーンな電力は、直接消費されるかPower-to-X(電力を水素等に変換し、交通・輸送燃料など非電力セクターでも活用する取組)による活用が想定されています。ボーンホルム島はポーランドと、北海の人口島はオランダと連系線を繋げることで、より広範囲で柔軟・グリーンな電力システムの構築が可能になると期待されています。

出典(英語):https://stateofgreen.com/en/partners/state-of-green/news/green-energy-islands-renovated-buildings-and-climate-neutral-waste-danish-government-has-a-new-climate-action-plan/

https://www.offshorewind.biz/2020/05/20/denmark-proposes-energy-islands-in-climate-action-plan/

写真:Destination Bornholm

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